スニペットの思想

確かにSEO対策は検索結果の上位にランキングさせることであり、同じページでも上部に位置させる方が有利とされます。しかしいくら上位でも、スニペットが曖昧だったり、瞬時に理解できなかったり、ユーザーの検索目的とかけ離れた情報だったりすると、アクセスには繋がりません。つまりランキングで競合他社に負けても、スニペットの分かりやすさで優れば、出し抜くことは可能なのです。これをコンバージョン率と呼んでいます。肝心のスニペットの記述の仕方ですが、文章が難しい場合は、キーワードを並べるだけでも構いません。担当者によっては、タグで明確に区別した上で、より分かりやすいスニペットを作り上げることもあります。その場合、多くのキーワードを準備する必要がありますが、前準備としてキーワード抽出法を学んでおくのが前提条件です。


スニペットはパソコンだけを意識して記述するものではありません。現代では、モバイル端末における表示も考慮しなければならないからです。基本的には、スマートフォンは文字数が制限される傾向にあるため、キーワードの位置に注意しなければなりません。長さは多くても70文字に収めるのが望ましいでしょう。パソコンであれば、120文字を限界として考えて下さい。但し、短すぎてもスニペットの目的を達成することができません。場合によってはサーチコンソールにネガティブな判定をされることがありますから、留意して下さい。


よく見かける失敗例としては、コンテンツに含まれる文章を、そのままスニペットに転用するものがあります。これは禁物です。スニペットはいわばコンテンツの要約であり、コピペは要約になり得ません。